BELL CLUB(株式会社ベルクラブ)

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健康コラムcolumn

カルシウム摂取不足はいけません

若い女性にも迫る骨粗鬆症

急激に進む高齢社会において「寝たきり」「痴呆」の主要原因として骨粗鬆症による骨折がクローズアップされ、各地方自治体はその予防に躍起となって、予防法の啓蒙や骨密度検査の必要性を訴えています。骨粗鬆症は骨からカルシウムが溶け出し、骨密度が低下、骨が粗く、大根にスが入ったようにスカスカな状態になる病気です。

私たちの身体を支え、立たせてくれたり、座らせてくれたり、歩かせてくれたり、運動をさせてくれたり、もちろん脳や内臓を守ってくれたりする大切な骨がもろく弱くなってしまうのですから大変な病気なのです。しかし、骨からカルシウムが溶け出すときに痛いとか発熱とかの自覚症状がありませんから、いつの間にか症状悪化が進み、骨折してから気付くということが増えているのです。この骨粗鬆症は中・高年者層だけでなく、いま、確実に若い女性にも広がっています。
カルシウム摂取不足・洋風化食事・紫外線不足·運動不足・ダイエットなどがその主な原因です。そして出産で骨量を減らし、閉経をするとエストロゲンホルモンが止まり、一挙に骨粗鬆症が進みます。
どうかなるべく早く若いときから骨密度を増やしておくという予防意識をしっかりと持ってくださることを心からお願いします。

幼児から成長期の子どもにも影響

カルシウムは正常な成長や免疫力や脳細胞の働き・神経伝達など身体機能のすべてにおいて重要な働きをします。タンパク質・脂質・炭水化物の三大栄養素は充分すぎるくらい摂れているのに、子どもたちにとってとても大切なカルシウムや微量元素(ミネラル)がまったく不足しています。血液中のカルシウム濃度が少しでも下がると精神や感情のコントロールがうまくいかず、興奮したり、イライラしたり、また不安になったりと精神活動が正常でなくなります。落ち着いて勉強したり静かに本を続んだり友達と仲良くし、人と上手につき合うのも力ルシウムを充分に摂っていないと無理なのかもしれません。
洋風化食事、簡易食品、添加物、適度な紫外線の不足、運動不足、ストレス、不摂生などがカルシウム不足の原因です。成長期のお子さんの1日摂取量は800mg以上必要ですが、日本の子どもの平均摂取量は300mg~400mgくらいしか摂れていません。
元気で優しい集中力のあるお子さんの成長のためにも、ぜひ「ザ・ベルカルシウム」をお勧めします。