健康コラム
海のミネラル成分をしっかりと受け継いだサンゴ
生命の起源(ふるさと)は海
私たち人間をはじめとして、地球上の生物の起源(ふるさと)は海です。このことはいろいろな角度から証明されていますが、その主要なもののひとつに「海水成分の中のカルシウム、ミネラル、カリウム、鉄、亜鉛、銅、クロム、セレニウムなどの成分と生物の血液の血漿の成分とが非常によく似ていること」が挙げられます。これらの微量金属、微量元素と呼ばれるもの。およそ生物の生命とは関係のないように思えますが、実は生命維持や機能にはなくてはならない不可欠なものなのです。栄養学的にはミネラルの仲間です。例えば鉄。これは血液中の酸素運搬役です。亜鉛はすい臓に含まれるインシュリンの構成成分として重要です。また前立腺や精巣で精子を作りますし、女性の卵巣でも細胞の新陳代謝を促します。また皮膚、筋肉、肝臓らの細胞増殖にも必要です。亜鉛が不足すると精子の数が減ったり、糖尿病にかかりやすいこと、また味覚がなくなったりもします。マグネシウムは心臓、銅とセレニウムは肝臓の働きになくてはならないものですし、クロムと銅が不足すると動脈硬化につながるといわれています。こうしたほんの僅かな量ですが金属の助けを借りないと私たちの体は正常に働きません。私たちの生命の起源は海。その海の微量元素、ミネラル成分をしっかりと受け継いだサンゴ。現代食生活のミネラル不足を補うためにサンゴの助けを借りる。
「ザ・ベルカルシウム」の誕生はここに最大のテーマがあったのです。